頬張るおにぎり

主に長文感想、生活のこと。

塗るプラチナ箔。RÓEN BEAUTY。

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𒃵RÓEN BEAUTY

Eye Shadow Palette/Palette d’ombres à paupières《11:11》 

 

一度配送トラブルで気持ちが萎えてしまい先送りになっていたRÓEN。

先月の酷暑で頭がフットー状態の時にポチッとしていました。

 

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先ずガワの話。

箱がサーモンピンクな点とパレットを保護する白色の袋が可愛いくて、開封時ちょっとテンションが上がりました。

本体のケースもシンプルで洗練されていて良いです。

 

 

 

↓以下、中身とスウォッチ

 

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このオレンジ、グレー、赤みブラウンのオサレ配色を見た瞬間、Diorのヴォルカニックを思い出しました。

色がわかるように大分重ね塗りしてますが全体的に薄付きで、発色云々よりはニュアンスやキラキラ爆弾を楽しむパレットになっています。

 

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この写真だとわかりやすいかな。

決してチラチラするようなラメではなく、こってりとしたプラチナ箔が全面に主張してくる(特にSituationが顕著)どの角度から見ても存在感がある輝きをしています。

私は4色の内、青ラメ成分が高めなHashtagのキラキラグレーが好きです。

 

スウォッチ時点では非常に伸びが良く(左上のSituationを除いて)肌への馴染みも良さそうだったのですが…実際に瞼に乗せるとかなり違った印象を受けました。

 

このアイシャドウは本当にテクスチャーが独特で。先に購入されていた方々が言う通り、箔を混ぜ混んだクリームのような質感をしています。

私の瞼で地滑りが起きるのもそれが原因かなと。

無論、アイシャドウベース・プライマー無しでは滑りまくるので手抜きはしちゃいけません。

初回に無心でそのまま塗った私聞いてますか。

 

ちなみにプライマー有りでも時間経過で下瞼にラメが飛び散らかります。

元々、NATASHA DENONAやILIA BEAUTY、Celvoke等のクリームタイプを愛用していて

恐らくRÓENも問題無いだろうと高を括っていましたが私の瞼では少々扱い難い形状でした。(追々書いていきますが、私は重たい一重瞼です。)

 

先程も触れましたが特にSituationの箔ラメが凄まじくて…これ1色だけフォーミュラ違うのかな?

他3色はそこまで手こずらなかったんですが、このシェードだけは瞼全体に伸ばすにもトッピング的に使うにも一筋縄ではいかなくて。

グリグリ指で圧をかけながら取ってもポロポロ塊のようになる。肌に馴染みにくい。ブレンディングなんか出来ません😂

例えるなら、カラポやMorphe等のグリッターに近い質感。あれも工夫しないとポロポロします。

あとは…離乳食で飯粒をすり潰しますよね。まだ粒が粗く残った状態でベタっとしたアノ感触を思い出すような。ある意味凄い練りです。

 

もし自分が特別コスメやメイクが好きではない人だったら、軽い気持ちで失敗コスメに分類してしまいそうな、この独特な形状をどうにか上手く使いこなしたい。

 

そこで何度か試行錯誤の末、キャビアスティックをベースにすると上手くいくことがわかりました。

 

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写真はamethystにRÓENの左下Ciao!を合わせてます。(この合わせよくやる)

amethystに赤みとキラキラが足されて更に可愛くなります。

それ以外はラメ爆発具合がRÓENと少し似ているintense amethystと、縁の下の力持ち的存在FentyBeautyのアイライナーFlyPencil moon dunezのスウォッチ。(moon dunezとHashtag合わせもめちゃ好き)

これらとも相性が良いことがわかり、RÓENを使う際は何れかを必ずベースに仕込んでいます。

そうすると全くヨレずラメの飛散も防げました。

プライマー無しでも試してみた結果、やはりヨレにくいしベースにワンクッションあった方が断然馴染みやすい。

ラメ要素の無い粉、マット粉の上にトッピングするように乗せるのもアリです。※グリグリ塗り過ぎるとハゲるので注意。

 

 

本当は抜け感のある単品使いが理想でしたが、自分の瞼では難易度が高かったのでこの使い方に落ち着きました。

 

初回はちょっと勢いで大変な物を買ってしまった感が否めなかったのですが、結果的に探求心が刺激されて良かったです。

何より、52°Coolもその内買ってしまいそうな自分が居る事が恐ろしい。

 

 

 

ご清聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

凄く今更な話。

RÓEN=ろーえん と読んでますが、ろうえん?ろえん?

ローエンで合ってる?